「京ホテル 喜招邸 御所南」は、外国人観光客に人気の京都・中京区に位置する宿泊施設。素泊まり型を基本としながらも、「朝食も楽しみたい」との声が多く寄せられていました。そこで出会ったのが、「パンフォーユーBiz」の冷凍パン。
今回はその導入の背景と工夫、そして導入のポイントについてご紹介します。
冷凍パン導入の背景・課題
京都・御所南にある「京ホテル 喜招邸」は、もともと“素泊まり”を基本とした宿泊スタイルをとっていました。
けれど、実際に泊まったお客様からは「せっかく京都に来たのだから朝食も楽しみたい」という声が少なくなかったそうです。
一方で、ホテル側には人員や設備の制約があり、レストランのような本格的な朝食サービスを始めるのは難しいという課題がありました。
「どうすれば、無理なく、そしてお客様に喜ばれる朝食を提供できるか?」——そんな模索の中で出会ったのが、冷凍パンの活用でした。
導入内容
ホテルが選んだのは、パンフォーユーBizの冷凍パン。
1階のカフェスペースでは、個包装のパンをトースターで温めて、焼きたてをそのまま楽しめます。客室には電子レンジも完備されており、部屋でゆっくり味わうことも可能です。
パンは7種類のラインナップから、日替わりで2種類を提供。
チョコチップメロンパンやクロワッサン、焼きカレーパンなど、旅先の朝をちょっと特別に彩るメニューが揃っています。

導入のポイント
この取り組みがスムーズに始められた理由は、大きく3つあります。
1.運営のしやすさ
個包装の冷凍パンは衛生的で、特別な調理スキルも不要。限られた人員でも安心して提供できました。
2.体験としての魅力
トースターで自分で仕上げる自由度の高いスタイルは、特に外国人観光客に人気です。和食だけでなく、日本のパン文化に触れながら、非接触・省人化といったニーズにも応え、宿泊体験の質を向上させています。
3.ベーカリーとのつながり
提供されるパンは、熊本県熊本市で地元に愛される「永田パン」のもの。京都という土地で、遠方のベーカリーの味に出会えるのも、お客様にとって新鮮な喜びとなっています。
京ホテル 喜招邸 御所南様も導入しているベーカリー「永田パン」をぜひご利用ください。
創業以来できるだけ添加物を使用しないパンを作り続けています。パンの味の決め手となる小麦粉は北海道産などの国産だけでなく、パン作りに最適な様々な小麦粉を使用しています。しかし、パンは様々な原材料をかけ合わせて作るものです。油脂類や砂糖など原材料はすべて産地・製造方法がクリアになったものだけを使用しています。地元では学校給食としても親しまれるホテルクオリティのパンをお楽しみください。
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